三河地方銘菓おこしもん作り

やっと雪の季節が終わり春の兆し
この時期になると必ず作るおこしもん
三河地方ではひな祭りが近づくとカラフルなおこしもん作りが始まります。
木の型にだんご粉を練ったものを詰めてトントンと台に打ち付けて中のだんごを取り出すといった感じです。

離れて暮らす娘に今年もおこしもんを送りたいと思います。

型について

梅のおこしもん型、パンダのおこしもん型、コアラのおこしもん型

愛知県のホームセンターには大抵置いてあると思うんですがネットでもお取り寄せ可能です
1つ2000~3000円程です(大きいもので5000円位のもあります)
こちらは購入して20年ほど経っていますがほとんど劣化していませんのでひとつあってもいいかもですね

使用した後はよく洗って天日干ししておくといいです(湿ったままですと黒カビの原因になります)

ちゅんちゅん
ちゅんちゅん

実家にある型は50年以上も前からあるものですがまだまだ使えます

材料

だんご粉


だんごの粉
300gの粉で花の型8個分できます

食用色素

赤、青、黄色、緑の食用色素
緑のタイプは色が濃く出るのでほんのりと色付く程度がいいです

熱湯

300gの粉に対して300ccの熱湯ですが粉の種類にもよりますので加減しながらいれてください

作り方

粉の中に熱湯を入れていきます
熱いので菜箸かゴムベラでグルグル混ぜていきます
手でこねれそうになったらボールの中でこねていきます

ボールに入っているだんごの粉
ボールに粉を入れます
お湯でこねただんごの粉
耳たぶ位のやわかさになるまでこねます
緑の食用色素をだんごに混ぜる
食用色素を混ぜていきます
色の薄いものから混ぜると他の生地に色移りしないです
型に粉を入れる
型に粉をはたいておく
色の模様を先に入れて上から白をかぶせます
模様が出るように押さえます
型から抜いたおこしもん
余った生地は丸めて花にすると可愛いです
オーブンペーパーの上に置いて蒸し器の中へ
こちらのオーブンシート蒸気を適度に通すので水っぽくなりません(布を敷いてもいいです)
蒸し鍋
20分蒸します
蒸しあがったらうちわであおぎます
あおぐとツルツルピカピカになります
おこしもん、おしもん、おこしもの
完成です!
おこしもんをラッピング
冷凍可能な袋に入れて娘に送ります(冷凍保存してもいいように)
脱酸素剤を入れたおこしもん
一応お餅用の脱酸素剤も入れました
ビー助
ビー助

どんだけ保存にこだわるんや

まとめ

練りが甘かったり、お湯の温度が低かったりすると型にくっついたり、型出しの時に割れたりします
子供の時にした粘土遊びのようで楽しいので他の地方の方も是非作ってみてください

おすすめの食べ方はトースターで焼いて砂糖と醤油を混ぜた物をつけながら食べます
甘めが美味しいです

今年もクリックポストで娘のところに送ってきま~す

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