桜が舞ういい季節がやってきました
この時期になるとそろそろ五月人形を出さないとね
週末になるとそわそわしてきます
我が息子今年で25歳、いつまで飾るのか毎年そんな事を思いながら
厄除け厄除けと言いながら蔵から引っ張り出してきてるわけですが
娘のお雛さんはお嫁に行くまでと区切りがあるものの
男の子の場合の区切りっていつ?
目次
五月人形を飾る意味
端午の節句は中国から伝わって来た季節の行事の1つで
昔中国では5月は病気や災害が多く不吉な月と言われていました
5月5日は5が2つも続くことから
厄除けの日とされたようです
その中で五月人形は男の子に強く勇ましくなって家を守って欲しい
同時に子孫繁栄などの願いや厄除けの意味も深く
無事に男の子が育ちますようにという願いが込められています
離れて暮らす息子に今年も出しましたよ
と伝えると
「ありがとう」と返事が来たことがあり
元気に無事に育って欲しいという親の想いを感じてくれてるんだなと
嬉しく思った事もありました
こんな風に毎年の行事の中で日本の風習に触れてもらうのも親の役目かなとも思います
何より子供の為に何かをするというのは親にとってこんなに楽しく幸せなことはないです
子供がいくつになるまで飾るのか
今年もテンション高めで五月人形を出したわけですが
この行事いつまで続けたらいいのか
区切りが分からない・・・。
これには色んな説があります
・子供が自立たら
・二十歳(はたち)の節目まで
・就職して働きだしたら
ある家では家の守り神として年中飾ってたりする所もあって
床の間にそれはそれは素晴らしい甲冑(カッチュウ)が
飾られてるのを拝見させていただいたこともあります
何歳までといった決まりに関しては
これといった事がないようなので
迷いますね
厄除けにと思うと出さずにはいられないのが本心
ずっと出したい気持ちはありますが
我が家は息子が結婚するまでということに今のところは
決めておこうと思います
結婚しなかったど~する
30歳の節目とか
いつ頃だすのか
一般的には春分の日(3月20日)頃から4月中旬までに飾ると良いと言われています
縁起物ですから良い日にこだわりたいですね
「大安」「友引」「先勝」「一粒万倍日」「天赦の日」等ですね
5月4日の「一夜限り」は避けたいところで
前日に急いで準備をする様子がお葬式などを連想させてしまうところから
最も縁起が悪いとされています
参考までにですが
私が毎年迷っていた刀と弓の左右の位置ですが
向かって右側が刀です
時代劇をイメージしてみてください
どちらに刀があったらすぐさま戦闘態勢に入れますか?
そうですお侍さんは左で刀の鞘(さや)を持ち右手で刀を抜きますよね
このイメージを持ったら迷わなくなりました
刀さえ覚えてしまえば必然的に弓矢は向かって左側です
こちらも弓を左で持って右で射るので
便利性からこの位置にと決められています
いつ頃しまうのか
お雛様は桃の節句を過ぎたらすぐに片付けないと
婚期が遅れるという習わし?があるので早く片付けるといった雰囲気がありますが
(余談ですが出したものをちゃんと片付けられない女の子はお嫁にいけないですよ
という昔の躾に関連していたお話だとか)
一般的には5月中旬までに片付けるのが理想で
理由は梅雨時期に入ると片付けの際に湿気が入り込んでしまい
カビ、変色等の原因になってしまうということからです
5月中旬の天気の良い日を選んでしまいたいと思います
まとめ
何故出すのか、出すタイミングしまう時の注意は決められているようですが
子供がいくつになるまで飾るのかといった事は
特別に決められていないようですね
桜が綺麗だな~なんて思ってきたら
いくつになってもついつい五月人形出したくなっちゃうかもしれませんね
厄除け厄除けと呟きながら
外は快晴です
気持ちいいですね
今日もおこし頂いてありがとうございました